インターポンチネンタルカップ2001・大会概要 |
今年の会場は、この大会に間に合わせるようについに完成した7月28日(土)札幌ドーム。スケールはBz並みだ。 (ただし外)
厳しい地区予選をくぐり抜けて本選へのチケットを手に入れたのは、6カ国。 ジョッピンカル1969 今大会からインターポンチネンタルカップの大会意義が若干変わったので説明しよう。 本来、リーグ未加入、草サッカーチームの大陸王者(中央区、清田区、厚別区・・など)を決める低次元な大会で始まったこの大会も今年で4年目。 この低次元な大会を年寄り&素人大会と言うことなかれ、シニア&マスターズな大会なのである。 今期も過酷な総当たりに変わってグループリーグ制になった。しかし、インターポンチならではのサッカー史上類のない特別ルールも盛り込まれた、どこが優勝してもおかしくない実力の拮抗した低レベルな大会である。
A.C GROSSA Da Bezza
ペルージン
FC飲まれ隊
FC ホームレス
そして、この日の為に新しく結成した 11人祭りジョッピンカルV6
下記の歴史年表をご覧になっておわかりのように前年度優勝チームは絶対に誘わない信念の元、意図的に年々レベルを低くしている大会だ。
今年度から、草サッカー界、大陸王者決定戦の座を、昨年から始まったロメオカップ(現在、地区予選中)に譲り、インターポンチネンタルカップの役割は、素人度or親父度の純度75%以上(当社比)のチームだけが参加できる大会とした。
歴史
大会回数 年 開催場所 優勝 準優勝 備考 第1回 1998.10.24 手稲区下水処理場グラウンド ハドソンHu-Wins 大同ほくさんソフテックFC 最下位ジョッピンカル札幌 第2回 1999.9.25 つどーむ屋外スタジアム トップクリエーション TERRA FC 最下位ジョッピンカル札幌 第3回 2000.10.21 屯田西公園 北樹会病院 FC TERRA FC 最下位A.C GROSSA Da Bezza
第4回
2001.7.28
札幌ドーム人工芝球技場
ジョッピンカルV6
ペルーちゃん
ジョッピンカル1969
大会ルール
まず、グループA、グループBと3チームづつに別れ、それぞれでのグループリーグ一位を争う。 【特別ルール】 グループリーグ開始に先立ち、各チームより2人づつの代表メンバーを選出。 2:決勝トーナメント
前後半20分、ハーフタイム5分。時間内ドローの場合PK戦。各グループの敗者と勝者がしのぎを削る。 決勝戦のみ、延長ゴールデンゴール形式。 また決勝トーナメントに関してのみ、じょっぴん草ルールとして、「オフサイド3回でペナルティエリア外、好きなところからの直接フリーキックサービス」ルールを適用。セットプレイが勝負の明暗を分ける。
前後半20分、ハーフタイム5分、引き分けあり。
勝ち点計算はFIFA規定に準ずるが(勝ち点3、引き分け1)どこが勝ち上がってもおかしくないように草サッカーならではの特別ルールを設ける。(後述)
グループ2位以内で、決勝リーグへ、最下位チームが最下位決定戦に駒を進めることができる。
ドラコン&ニアピンコンテストを行う。
ドラコンは蹴ったボールの飛距離、ニアピンは寄せたボールの近さを争うもの。
それぞれの優勝者所属チームにそれぞれ貴重な勝ち点1が加算されるという理不尽なルールだ。
スケジュール |
時間はすべて日本時間 | 放送予定カード(NHK BS3・一部地域を除く) | 審判所属国 |
9:00-9:15 | オープニングセレモニー始球式 | |
9:15-9:30 | グループA:ドラコン&ニアピンコンテスト | |
9:30-10:20 | グループA:第一試合 ジョッピンカル1969 - AC GROSSA | ペルージン |
10:25-11:15 | グループA:第二試合 ペルージン - ジョッピンカル1969 | AC GROSSA |
11:20-12:15 | グループB:第一試合 FC飲まれ隊 - FC ホームレス | ジョッピンカル1969 |
12:15-12:30 | グループB:ドラコン&ニアピンコンテスト | |
12:30-13:20 | グループA:第三試合 AC GROSSA - ペルージン | ジョッピンカルV6 |
13:25-14:15 | グループB:第ニ試合 ジョッピンカルV6 - FC飲まれ隊 | FC ホームレス |
14:20-15:10 | グループB:第三試合 FC ホームレス - ジョッピンカルV6 | FC飲まれ隊 |
15:15-16:05 | 最下位決定戦(グループA、Bの3位チーム) | |
16:10-17:00 | 準決勝(グループA1位、グループB2位) | |
17:05-17:55 | 準決勝(グループA2位、グループB1位) | |
18:10-19:00 | 決勝戦 |
2001年出場国データー |
本大会開催直前に、急遽、空いた一枠の為に、なんと本家ジョッピンカル札幌が繰り上げ当選した。 ユニフォームは、1st:白-黒-白(イングランドスタイル) 「板垣死すとも自由は死せず、協同死すともチームは死せず」 ユニフォームは、1st:青-黒-青(インテルモデルだったような)
1997年、大同ほくさんソフテック(株)サッカー部として設立。 注:予想通り大会3日前に、「ペルーちゃん」と改名。 1999.9〜2001までの間、どのくらい負けたのかは知らないが、ようやくペルージンに名前が落ち着く。 ユニフォームは、1st:赤黒(縦縞)-黒-赤 2nd:白(無地)-黒-赤 正式チーム名は、ゴール裏飲兵衛集団・フットボールクラブ・飲まれ隊。 このチームと対戦するチームは同時に札幌ドームを埋め尽くすアウェイ観客を敵にまわすのだ。 ユニフォームは、1st:黄色-青-黄色
昨年「そんなん無茶だべさ!」と周囲の批判を浴びながらも結成された「異業種交流極楽オッサン集団」でございます。昨年のインターポンチでは歴史的大敗を喫してしまいましたが、今シーズンは大量補強により30名近いメンバーを要し、平均年齢も2才若返り32才となりました。 今期から代表、チョされこと、著 左冷(チョ・サー・レィ)として、ジョッピンカル1969にレンタル移籍。板前修行中の著左冷が、ご恩返しにオウンゴールの一発もくれるのを期待。 ユニフォームは、1st:ライトネイビー−白−ライトネイビー 来る物拒まないジョッピンカル新札幌において、増えすぎたメンバーの出場機会確保の為に、今期から新設されたカテゴリー。生年月日が1969年以前の者しか入れないマスターズチーム。 これまで実際は、1969メンバーはすぐに体力負けしてベンチアウトしてしまうため、試合を重ねる打ちにアンダーエイジ枠を広げていったが、今回は失礼に当たらないように、アンダーエイジ3人枠を守る所存。でも、約束はできない。 ユニフォームは、オレンジ-黒-オレンジ。
ジョッピンカルV6
代表:遠藤英一郎
実質カップ戦全体としましては大幅なレベルダウンだが、これは現在コロンビアで開催中のコパアメリカでアルゼンチンに変わってホンジャラスが出場するようなもの。ようやくインターポンチネンタルカップもコパアメリカ並みだ、という事だ。
走る速度は審判より遅く、パスはすべてトゥキック、コーナーキックはティーアップしても届かない、この伝説のサッカーチームもおそらく、本家メンバーの当日の定員割れは必至である。そこで今回は、ジョッピンカルU-23などから暑さに強いメンバーを無理矢理昇格させ、新ユニット「ジョッピンカルV6」を結成。
鉄板か?出場国最年長FC
FC ホームレス
代表:朝日、碓井
西拓銀野球部かホームレスかといわれた壊滅的な悲劇を乗り越え、二人合わせて90歳を軽ーく超えるツートップを擁する伝説のサッカー集団FCホームレス。
今シーズン、ホームレスは37歳と34歳の2名を新たに補強して大幅な若返りに成功した、そうな。
他にも2名の、しかも20代の入団希望者(うち1人は藤吉の親戚)がいたのですが、話題が合いそうもないので断りました。今回のカップ戦には「ぴったり」の陣容です。
ジョッピンカル永遠のライバル
ペルージン
代表:佐藤 達也
1999年5月、監督不在のまま、地域密着をテーマに、「道産子米オーレ菊水」にチーム名変更。
1999年7月 敗戦を機にトルシエ監督を迎え、「FC K5-2」にチーム名変更。
1999年9月 地域密着していない現実に気づき、「FC UpUp」にチーム名変更。勝ち星に恵まれないため、監督更送の危機。
基本システムは、3-5-2
ユニフォームは、「敗戦したらチーム名を変更しなければならないという宿命を背負ったチームです。インターぽんち開催時に同じチーム名である保証はありませんが…」
4年間の間、本家ジョッピンカルと好ゲームを続ける変わったチーム。
今期、ユニを黄色-黒-黄色で新調。そちらで望むものと思われる。
見せるか?厚別不敗神話
FC 飲まれ隊
代表:事務局、越後屋
略称・愛称 FC飲まれ隊
チーム発足 2000年6月。チーム名の由来は、最初の炎会でみんな飲まれてたから、らしい。
太鼓を叩きながらの選手コールや激しいブーイング&応援にあらゆる対戦チームは萎縮せざるを得ないのだ。
異種交流極楽オッサン集団
A.C.GROSSA Da Bezza(愛称:A.C.GROSSA)
代表:チョサーレ星野
今年の合言葉は「おやじっ!えきさいてんぐ?」
あまりにもえきさいてんぐしすぎたため、現在ケガ人大放出中でございます。笑いあり、涙あり、そしてチョットだけ汗クサイ。ボクらのおやじ魂にキミも触れてみないか!(チーム広報部より)
移民たちによる外人部隊、オレンジ・フットボール革命
ジョッピンカル1969
代表:榎木津礼二郎
ただし、ゲームメイク不可能なため、アンダーエイジ枠を3人まで使用する。
グループリーグ試合結果 |
グループ A | |||||||
チーム名 | ジョッピンカル1969 | A.C GROSSA Da Bezza | ペルーちゃん | 総得点 | 総失点 | 得失点 | 勝ち点 |
ジョッピンカル1969 | 0-6 | 1-2 | 1 | 8 | -7 | 1 | |
A.C GROSSA Da Bezza | 6-0 | 5-0 | 11 | 0 | +11 | 6 | |
ペルーちゃん | 2-1 | 0-5 | 2 | 6 | -4 | 4 |
ドラコン+1(ペルーちゃん)ニアピン+1(ジョッピンカル1969)
A.C GROSSA Da Bezza、ペルーちゃんが決勝リーグ進出
グループ B | |||||||
チーム名 | FC ホームレス | FC飲まれ隊 | ジョッピンカルV6 | 総得点 | 総失点 | 得失点 | 勝ち点 |
FC ホームレス | 2-0 | 3-0 | 5 | 0 | +5 | 7 | |
FC飲まれ隊 | 0-2 | 3-4 | 3 | 6 | -3 | 1 | |
ジョッピンカルV6 | 0-3 | 4-3 | 4 | 6 | -2 | 3 |
ドラコン+1(FC ホームレス)ニアピン+1(FC飲まれ隊)
FC ホームレス、ジョッピンカルV6が決勝リーグ進出
決勝トーナメント試合結果 |
最下位決定戦 |
ジョッピンカル1969 | 0 | - | 5 | FC飲まれ隊 | ||
準決勝グループA1位、グループB2位) |
A.C GROSSA Da Bezza | 1 | - | 4 | ジョッピンカルV6 | ||
準決勝(グループA2位、グループB1位) |
FC ホームレス | 0 | - | 2 | ペルーちゃん | ||
決 勝 |
ペルーちゃん | 0 | 0 | 前半 | 1 | 2 | ジョッピンカルV6 |
0 | 後半 | 1 |
第4回インターポンチネンタルカップ優勝国 |
11人祭りジョッピンカルV6
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