インターポンチネンタルカップ99・大会概要

草サッカー界のワールドカップともいえるインターポンチネンタルカップが、昨年に引き続いて今年も行われる。
今年は、9月25日(土)つどーむ屋外特設大スタジアムにて、午前7時から。

厳しい地区予選をくぐり抜けて本選へのチケットを手に入れたのは、5カ国。
まず、今回のホスト国である大地蹴球団ことTERRA FC。そして大同ほくさんソフテックを母体としたFC UpUp。業界からは、uhbトップクリエーション、そして、コパつどーむで初顔合わせした、インター・ノヴェロ。最後にジョッピンカル札幌、とどこが優勝してもおかしくない実力の拮抗した低レベルな大会である。

歴史

大会回数 開催場所 優勝 準優勝 備考
第1回 1998.10.24 手稲区下水処理場グラウンド ハドソンHu-Wins 大同ほくさんソフテックFC 最下位ジョッピンカル札幌
第2回 1999.9.25 つどーむ屋外スタジアム


大会ルール

25分1セットマッチの5チーム総当たり。
勝ち点3,引き分け1、得失点差、直接対決、総得点、の順で順位を争う。
交代枠は、1試合3人まで。
警告(イエロー)一枚で次の試合は出場不可。警告2枚(あるいはレッド)で大会登録抹消。

スケジュール

時間はすべて日本時間25日 放送予定カード(NHK BS3・一部地域を除く) 審判所属国
7:00-7:30 ライン引き等、オープニングセレモニー
7:30-7:55 開幕カード・TERRA FC - FC UpUp ジョッピンカル
8:10-8:35 FC UpUp - インターノヴェロ TERRA FC
8:50-9:15 インターノヴェロ - ジョッピンカル FC UpUp
9:30-9:55 ジョッピンカル - トップクリエーション インターノヴェロ
10:10-10:35 トップクリエーション - TERRA FC ジョッピンカル
10:50-11:15 TERRA FC - インターノヴェロ TOPクリエーション
11:30-11:55 インターノヴェロ - トップクリエーション TERRA FC
12:10-12:35 トップクリエーション - FC UpUp インターノヴェロ
12:50-13:15 FC UpUp - ジョッピンカル TOPクリエーション
13:30-13:55 ジョッピンカル - TERRA FC FC UpUp

99年出場国データー

社団法人北海道栽培漁業振興公社総務部総務課フットボールクラブ
TERRA FC
代表:
社団法人(しゃだん のりと)
1999年6月設立、正式メンバー数13名とタイトなメンバーながら、その組織力、個人技と社団法人の名に恥じないクラブチームである。フォーメーションはフラットな4-4-2の2トップシステムの欧州型。今大会は外国人登録枠(助っ人要員)をいかに上手くシステムに組み込むかが鍵となる。
「一番の若造チームだと思いますが、優勝目指して一生懸命がんばります。ただいま、ホームページ制作中!」
ロンドンブックメーカーでは今大会最高オッズをマークした優勝候補の筆頭。
ユニフォームは、1st:青−白−青 2nd:白−白−白

 

大同ほくさんソフテック(株)サッカー部
FC UpUp
代表:フィリップトルシエ(No.11)
1997年、大同ほくさんソフテック(株)サッカー部として設立。
1999年5月、監督不在のまま、地域密着をテーマに、「道産子米オーレ菊水」にチーム名変更。
1999年7月 敗戦を機にトルシエ監督を迎え、「FC K5-2」にチーム名変更。
1999年9月 地域密着していない現実に気づき、「FC UpUp」にチーム名変更。勝ち星に恵まれないため、監督更送の危機。
基本システムは、3-5-2
ユニフォームは、1st:赤黒(縦縞)-黒-赤 2nd:白(無地)-黒-赤
「敗戦したらチーム名を変更しなければならないという宿命を背負ったチームです。インターぽんち開催時に同じチーム名である保証はありませんが…」

 

uhb北海道文化放送関連業者フットボールクラブ
トップクリエーション・FC
代表:佐藤 茂冨
不思議とジョッピンカルにとっては相性のいい、と言われてきたTOPクリエーションだが、最近は異母兄弟チーム「ヘモグロビン」に10対1という怒濤のスコアで快勝するなど、強化が進められている。なお対ジョッピンカルのプレマッチが11日に予定されている。
ユニフォームは、1st:白黒(縦縞)-白-白 2nd:青−黒−青
「平均年齢が高いので口ではイロイロ言うが体かついていかないチームです。大会にむけて一言、一泡ふかせます!」

 

広告代理店ノベロ・フットボールクラブ
インター・ノヴェロ(INTER-NOVELLO)
代表:佐藤
「メールのやり取りはサッカーの次に不得意です(爆)」
との事で、取材不可。情報戦はもう始まっているのだ。
ユニフォームは、1st:青黒(縦縞)-黒-青

 

CM映像関連事業者選抜フットボールクラブ
ジョッピンカル札幌
代表:榎木津礼二郎
1998年設立。99年登録選手は36名(含む幽霊部員)と選手層の厚さを誇るが、昨年のインターポンチでは、最下位に終わったように完全に見かけ倒し。
今大会の鍵を握るのはジョッピンカル全盛時(そんなものがあったとしたら、の話)のファンタジスタの復活。すなわち香港亡命中の金城 武の復帰である。
ユニフォームは、1st:青-白-青 2nd:白-黒-白
システムは3-5-3(はっ!ひとり多い)

 

大会記録


TRA FMT NOV JPC TOP 勝ち点 得点 失点 得失点差
TRA
0-0 0-0 3-0 1-1 6 4 1 +3
FMT 0-0
0-0 1-0 0-1 5 1 1 0
NOV 0-0 0-0
1-0 0-1 5 1 1 0
JPC 0-3 0-1 0-1
0-0 1 0 5 -5
TOP 1-1 1-0 1-0 0-0
8 3 1 +2

 

Copyright 1999 Joppincal Sapporo Association