地獄のユーロ2004

ほんと、地獄。
毎晩、27:30のオンエアは辛いEURO2004
4年ごとだからなおさら年齢をとってることを痛感する。

どこが優勝すると思う?とよく訊かれる。
わからない。

今回ばっかりは本当に解らない。
つい、ハワイ、とか言っちゃいそうだ。

戦術の徹底した男らしさならデンマークなんだけど。

これは近代サッカーにおいてはもう強豪国とそれ以外の国とで、もう昔ほど差が無くなったんだろうな。そもそも強豪国と言われている国ではすでに代表チーム<クラブチーム。親善試合とはいえ、日本がイングランドに引き分けたのは奇跡でもないのかもしれない。

その証拠にこれまでのグループリーグ、どのカードもおもしろい。
まあ、でも考えればワールドカップが32カ国に対してEURO2004本戦は16カ国。最初からベスト16だから拮抗するのは当然かもしれない。なんせ、ここにアルゼンチン、ブラジルを加えればワールドカップと変わらないだろう。

開幕戦で開催国ポルトガルがギリシャに敗れたことからして番狂わせではなかった。

ポルトガルの出足が鈍ったのは、ゴールデンエイジの花道を意識しすぎたのだろう。
最初から、先のチャンピオンズリーグで優勝したFCポルトのメンバー中心でよかった。ゴールデンエイジのピークは前大会なのだなと思わざるを得ない。チームの若返りは監督の重責だ。果たして2006年ワールドカップが不本意な結果に終わった場合、中田を外すくらいの荒療治が日本にできるだろうか。かつてフランスがカントナを外したように。

このギリシャしかり、チェコしかり、今大会おもしろいのは、いいサッカーをしてるチームはちゃんと結果を出している点。逆に不可解、優柔不断な戦術をとった国はたとえアズーリであっても苦渋を舐めるだろう。

たとえば、監督冥利の交代として、効いている選手を交代せせる、というのがある。
先のイタリア-スウェーデン戦でのカッサーノ、オランダ-チェコ戦でのロッベン。
結果的に失策に終わったのは神様の思し召しだ。リスクを恐れたチームには大きなタイトルは取れない。イタリアもオランダも2006年のためには、監督替わったほうがいい。
アッズーリは好きだけど、今の戦術は嫌いだ。バッジオなら唾を吐かない。

グループリーグも各二試合を終え、昨日、良くも悪くもラウール次第だったスペインのグループリーグ敗退が決まった。実はポルトガルはもう駄目ぽ、と思ってた。あの終わってるナイキ○のチームは呪われるのだと。
しかしあのドイツの怖い審判、マテウスに似てない?

これからもスペインに続いて、イタリア、フランス、オランダも予選落ちする可能性は大。これはUEFAが得失点差より当該チームの対戦成績を重んじるからだ。

果てはどういう決勝リーグの組み合わせになるのかよく知らないけど、個人的に観たいのはチェコ-デンマーク。飛び出しのチェコ vs 頑なまでのサイド攻撃デンマーク。まさに正義対正義。


かねてから疑問に思っていたことがある。

それは先の2002年日韓ワールドカップは世界のサッカー史にどう称されるのだろうかということ。
果たして、あれはただの番狂わせのワールドカップだったのか。
まるで無かったかのように、2年を経てもいまだ誰もうまく位置づけできていないのは何故か。

おそらく、世界のサッカージャーナリストはユーロ2004にその答えを見い出したかったのではないか。

そしておそらく彼らが期待するような答えは見出せないままで終わるのかもしれない。

今晩からも日本時間27:30同時キックオフの真剣勝負が目白押し。
台風の影響でデジタルWOWWOWの受信ができなくなったら間違いなく暴動。
紙芝居程度でよければネット配信とかもあるらしいけど。
http://www.go01.com/live.htm

http://www.geocities.jp/babylonsist/kctv.htm

これまでのベストゴールはやっぱ、イブラヒモヴィッチのイタリア戦での同点ゴール
「シュートのようなわけのわからないなにか。」だな。

Posted by enokizu at 2004.6.22 | トラックバック
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