パラサイト・シングルという言葉がある。朝日新聞が造った造語かもしれない。
どうやら親と一緒に暮らす20代から30代を指す言葉らしい。
ここ近年の朝日新聞が理解に苦しむ記事が多いように、この記事も理解に苦しむ。
要するに大人になっても親元を離れず、生活費を浮かせながら多少、贅沢な暮らしをするライフスタイルに否定的であるどころか、警笛まで鳴らそうとしている。
いったい何を恐れているのか?
あらかじめ自分の見解を言って於くが、そんなことはどうでもいい。
何人かの識者が朝日新聞の取材に答える。
少子化の影響で未婚化や、家や家財道具等の消費が増えない、長所はない。依存主義が台頭する、と。
なるほどね〜。
でも、自分も10代のうちから家を出て暮らしていたものだが、生活は一層苦しくなって、消費という意味では社会に貢献できたとは思えない。
朝日新聞が混迷を続けているのは、記者が記者の意見を言えなくなってきたからではないだろうか。
他人の言葉だけで意見する事が現代的な世渡りのコツなのか。
独り暮らしをしたかったのは、依存主義がどーたらではなく、案外、女の娘を連れ込みたいだけだったりするものだ。ホテル代で家賃が払えるとか言ってたやつも多かった筈。
あと、そーゆー若かりし時代って、親元で一緒に暮らしている女の娘の家に電話することが結構、恐ろしく大変だった。
パラサイト・シングルについて語ったどこぞの大学教授の少子化うんぬん説より、携帯電話の普及のほうが大きな理由ではないだろうか。
今、親の立場になって考えてみれば、家に居てくれた方が金が掛からないで済む。
生活費がぴんち〜とか言って泣きついてくるのは眼に見えているからだ。
まあ、なんとなく、そうやっていつまでも親元で暮らせる人たちを、素直に僕は羨ましいと思う。
ただ、海外旅行と同じで、できるだけ若いうちに一度、家を出てみたほうがいいとも思うけど。