本家 ジョッピンカル札幌の意義

2000年を迎えて募集を開始したジョッピンカル新札幌ことJPCアンダーグラウンド&ニコ
そこで現在、ジョッピンカル札幌とジョッピンカル新札幌の棲み分けについて情報が錯綜しているようなので、フロントからの公式見解を述べたい。

ご存じ、本家、ジョッピンカル札幌は、札幌を拠点としたコマーシャル、テレビ番組、VP、展示映像などの映像制作に携わるプロダクション所属のものたちによって構成されたフットボール倶楽部である。
正確には1998年7月18日、対ホームレス戦から始まったのだが、実際は所属クラブこそ違えども日常の業務においての仕事仲間である。

3年の月日を経てフィールドを去った仲間も多い。それは所属クラブを何らかの事情で退社し、映像業界から遠ざかったものたちだ。だからといって、逆に映像業界に就職する事によってジョッピンカル札幌へのフリーパスが約束されるわけではない。

無条件にメンバーとして迎えられるのは、ローカル映像業界において眼から血を流しながら北海道の文化事業に貢献してきた大御所たちばかりである。たとえばMF落合のように2年くらいまったく顔を出さなくともトップチームに君臨しているのはそんな理由だ。
中には所属クラブと取引きがなければなじみの薄い面々もいるかもしれない。しかし彼らのおかげで不遇なシーズンを乗り越えてこられたということで、現在のメンバーが基本となるいわばマスターチームなのだ。

新チーム JPCアンダーグラウンド&ニコの意義

さて、3年も続けていると、純粋にサッカーを楽しみたいという理由で多くの選手から入部のオファーを受ける。代理店、デザイン会社、仕事上ではあまりつきあいのないプロダクション、あるいはインターネット上で検索してたまたまここを訪れた一般の人々である。

知らない人とサッカーを通じて知り合うことは素晴らしいことではあるが、ジョッピンカル札幌の面々は人見知りが多く、なかなか門徒を広げようとしなかった。一方に秀でたものをもつ人間たちは基本的な部分が欠落しているものだ。
そして若くて上手い人が入部すると自分の出場機会が減るじゃないか、という業界特有の若い芽は早めにつぶす、という本能から成る。

そこで国籍をいとわない新しいチームを旗揚げすることにした。それがJPCアンダーグラウンド&ニコである。入部の条件は、国籍、年齢、経験の有無、宗教、性癖、何も厭わない、フットボールが好きであれば充分である。しかし基本理念「家族を大切に」はじょっぴんグループの共通理念だ。

マスターチーム ジョッピンカル札幌のみなさん江

とは言っても、まだ募集を始めたばかりでメンバーは少なく、対外試合をするには心許ない。
そこでマスターチーム・ジョッピンカル札幌からの有志を募る

今年からジョッピンカル札幌の試合のペースは月2回程度に成る予定なので、昨年のようなサッカー三昧に浸りたいメンバーは是非参加して欲しい。ただしあくまでもヘルプメンバーとして、レギュラー陣は新札幌の正規メンバーを最優先する。
参加希望の方は

榎木津@ニューエッジ ドット オリジ
まで

人数が予定に満たない場合はこちらからオファーを送る事もあるが、今回の募集はJPCアンダーグラウンド&ニコ・ユニフォームを作成する都合上のことである。背番号については草サッカー規約にもとづき希望に添うが、レギュラーナンバーJPCアンダーグラウンド&ニコ・JPCメンバーに譲っていただきたい。

また、この機会に近くのおともだちも是非誘ってあげて欲しい。映像業界関係者は新札幌で頭角を現せば、もちろんトップチームへの昇格もあり得る。しかし、ジョッピンカル札幌に入っても何にも良いことはない。

2000年 5月 15日 月曜日

Copyright 1999 Joppincal Sapporo Association