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8がつ8にち にちようび てんきはれ。 きょうは、お父さんたちのサッカーを見に行ったよ。 サッカーの試合は、中学生のお兄さんもいるチームと、だいどうほくさんという会社のおじさんたちとの試合だったよ。 きょうは、てんきがとても良かったので、暑いのに弱いおじさんたちはたいへんそうだったよ。はじめの試合はお兄さん達が8-0でほくさんに勝っていたんだけど、2しあいめにおとうさんのチームとやったときは4-1だったよ。きっとこの暑さでお兄さんたちも弱っていたんだ。 でも、ふたつぎさんが遠くからきめたループシュートはみのがさなかったよ。あんなにかっこいいループシュートはラモスでも打てないと思ったよ。また打ってくれるかと思ってしばらく注意をしていたのだけれど、力強くあっちのコートにシュートしていたよ。あのおじさんは、きっと力があまっているんだ。 おとうさんたちのチームの試合がはじまるちょっと前に、炎のキャプテンさいとうさんがやってきたら、それまで暑さでだらだらしていて日陰で寝ころんでいた人たちも立ち上がってしゃきっとしいたよ。 こうはんも点数を入れられなくって お兄さんたちのチームにはまけてしまったよ。でも、おとうさんの話では、おとうさんのチームのポジショニングが上手になって、よい動きになっているんだそうだ。さらに、おとうさんは、相手のフォーメーションをかんがえて榎木津さんには内緒でいろいろなフォーメーションを試したり、細かい作戦を考えたりしていたよ。やっぱりおとうさんはさすがだ。 その作戦のおかげで、おとうさんたちのチームは、ほくさんのチームに勝ったよ。点数を入れたのは もりいのおじさんと、たいなかのおじいさんだったよ。ふたりは同じ会社なんだって。おとうさんたちのおしごとのかんけいで、その会社はさいきんめだたなくなってしまっているらしいんだけど、そんざいかんをアピールしたいのだそうだ。 それよりも、最後のとくてんのもりいのおじさんだが、ぽじしょんがばっくだったにもかかわらず、いちばんまえにしゃしゃりでてまんまととくてんしていた。がっこうのサッカーチームだったら、先生におおめだまをくらって、まる一日説教をくらうことだろう。 きょうは、おとうさんのチームがひさびさに勝ったので、帰りの車の中のおとうさんは、とてもごきげんだったっよ。 おしまい ロイタ一発・共同通信 |
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