1998.11.30(012)号

限りなく透明に近い人望
11月28日のジョッピンキャップでのミニサッカー大会告知のメンバー会報が(一部のメンバーに)届いたのは、25時間前であった。しかし熊沢監督代行は、深夜の炎のチャットルームにて「土曜日は凄いことになりそうだ」紅白戦用のビブスが足りなくなりそうだと示唆、会報にもその旨の指示を出した。

当日、時間通りに集まったメンバーは5人。またまたワースト記録を更新、言葉通り凄いことになった。1時間遅れで到着した最年長カメラマン宮川一夫さんはホームページで知って来た、会報は届いていない、と言及、混乱を招いたが、それでもなんとか、この日のために徹夜で仕事を終わらせて来た者、日曜日に仕事を先送りにしてきた者たちのお陰で、どうにか12人を揃え、ミニゲームは予定通り開始された。

ゲーム終了後にはジョッピン・ロビーにて、この日、代理店との打ち合わせ(本人談)で欠席した熊沢監督代行への激しい批判が集中した。不景気で仕事のない時代に仕事で欠席する事に対してのやっかみも充分考えられる。しかし会報の遅れ、不具合については検討が必要だ。急に決まったスケジュールならともかく、この日の予定は10月の半ばには決まっていたのだ。

まず連絡網が機能しないのはニューエッジ&モーニングを親にした旧連絡網のシステムをそのまま使わず、レバン頭に切り換えるべきである。次に重要なことは、もう一ヶ月以上、対外試合をブッキング出来ないことである。先送りになっているホームレス@電通や複数のオファーが宙に浮いている状態でいる現在、いま熊沢監督代行に求められる急務は新しい試合会場と新しい試合の確保である。普段、流す仕事が得意でクリエイティブは苦手な熊沢監督代行も全国2326人(11/30日3時現在)のサポーターのためにもオフト、ファルカン等の過去の監督達がそうしてきたように新しいシステムを創造して欲しい。、目先の仕事だけをこなしてはいけない、例えるならコンピューター2000年問題の先には10000年問題が待っているのだ。常に8000年先を見据えた思考が必要とさせるのだ。

これに対しフロント側は温泉納会&ミニサッカー大会にすればいっぺんに片づくよ、と炎の合理化意見を述べた。

 
ロイター発・共同通信

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