1998.11.2(009)号

その名はジョッピン･キャップ

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11月3日の対ホームレス戦の突然の中止決定に動揺の色を隠せないジョッピンカル札幌に朗報が舞い込んだ｡かねてから建造中だったジョッピンカル札幌のドーム型冬季専用屋内練習場が冬を待たずして完成したのだ｡

約19億円を掛けられて建造されたこの建物は､採光を取り入れる屋根が帽子のようにみえることから｢ジョッピン･キャップ｣と命名された｡画数もよい｡

屋内練習場は3000・の広さ｡夜間照明設備はもちろん､ロッカーやシャワー室､冬季間には暖房まで入る始末だ｡これで長袖ユニフォームの心配が無くなった｡また体育館と違ってグラウンドは土なのでサッカーシューズの買い換えの必要もない｡

記念すべきこけら落としには､ジョッピンカル札幌によるチャリティゲーム･ミニサッカー&フットサル大会を企画している｡義援金は解散寸前の横浜フリューゲルスに送られる｡

日時は11月14日(土)午後6:00〜午後9:00､家族連れの方には2階スタンドに貴賓席も設けられるらしい｡

サッカーは､まだまだ終わらないのだ｡

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ロイター発・共同通信

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